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水圏の課題解決に挑む12チームが登壇 ― マリンテックグランプリ2026を開催

マリンテックグランプリ2026に登壇した12チームの発表と、ホロバイオ株式会社の最優秀賞など受賞結果を紹介します。

ニュースマリンテックグランプリ水圏

2026年9月26日、株式会社リバネスはセンターオブガレージ(東京都墨田区)で「マリンテックグランプリ2026」を開催しました。海や水産業をめぐる課題に挑む12チームが登壇し、研究成果を社会に届けるための技術と事業構想を発表しました。

最優秀賞を受賞したのは、ホロバイオ株式会社です。同社は、魚の腸内細菌に着目し、成長や健康を支え、高水温などの環境変化にも対応できる養殖技術の開発に取り組んでいます。微生物の働きを生かし、持続可能な食料生産につなげる構想が評価されました。

水域の生態系や資源循環に関わる技術も、多数発表されました。株式会社BLUABLEは藻場創生技術で京セラ賞を、株式会社UNLOKは排水中のリンを回収する改質竹炭技術でリアルテックファンド賞を受賞。このほか、未利用資源を活用した養殖、有用微生物による赤潮・貝毒被害の軽減、干潟の修復など、多様なアプローチが示されました。

水を介してつながる生態系や産業を考えるうえで、生物が育つ環境を整える技術と、栄養や資源の流れを変える技術は、どちらも欠かせません。今回の発表には、こうした技術を組み合わせ、水圏の課題解決につなげる可能性が見られました。

リバネス・ウォーターサイクル・プロジェクトでは、「生命を育む水の流れと循環をつくる」というビジョンのもと、企業、ベンチャー、研究者、地域とともに、水に関わる課題に取り組んでいます。今後も、水圏の未来を担う研究や技術、実践を紹介していきます。

受賞結果の詳細はこちら(TECH PLANTER開催報告)