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窒素の「行方」から水循環を考える――超異分野学会 大阪2026のセッションレポートを公開

超異分野学会 大阪2026のセッションレポートを通じて、自然生態系と人工生態系をまたぐ窒素の流れと水循環について紹介します。

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2026年9月5日に開催された超異分野学会 大阪2026で、セッション「窒素過多の時代―自然生態系と人工生態系の『窒素の行方』をどう設計するか」を実施しました。このたび、その議論をまとめたセッションレポートがL Mediaで公開されました。

窒素は、生き物の成長や食料生産に欠かせない栄養です。一方、人間活動によって過剰に環境へ流れ込むと、富栄養化などの問題を引き起こします。単に減らすだけでなく、どこに、どのような形で存在し、誰に利用されるのかを捉えることが、望ましい循環を考える出発点になります。

株式会社イノカをセッションパートナーに迎えた本セッションには、リバネス、ARK、総合地球環境学研究所、イノカ、長谷虎紡績のメンバーが登壇。染色工場の排水や閉鎖型陸上養殖などの現場を題材に、自然生態系と人工生態系をまたぐ窒素の流れについて議論しました。

工場から出る水は、透明になればそれでよいのでしょうか。川や海で暮らす生き物にとって必要な栄養を、どう考えるべきでしょうか。また、養殖で生じる窒素を安全に管理しながら、生産に生かすには何が必要でしょうか。レポートでは、こうした問いを通じて、排水処理や水質管理を地域の生態系や産業と結びつけて考える視点を紹介しています。

リバネス・ウォーターサイクル・プロジェクトでも、染色排水の最適化や、閉鎖型陸上養殖における窒素循環の最適化に取り組んでいます。水を、栄養や生き物、産業と地域をつなぐ流れとして捉えること。今回の議論は、「生命を育む水の流れと循環をつくる」という私たちのビジョンにもつながるものです。

ぜひ、セッションレポートをご覧ください。

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セッションレポートを読む(L Media)

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